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from [HENR​-​01] waniwave - Dead Poets by waniwave

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lyrics

友達がその友達から聞いた話なんだ
まずAがいてBもいて 二人で会話をしている
まだCはやって来ないが雨が振りそうだ
あいつ濡れやしないかと心配になった
最初に言っておくが急に灰皿が浮き上がったり
椅子がひとりでに動くような話ではない
でも、どうでもいい日常の1ページでも
この空白を埋める手助けにはなるよな?

そのレストランではガラス越しに街路が見えた
だから雨雲の接近にはセンシティブになれたそうで
最初の一粒がアスファルトにシミをつくったのを
Aは目ざとくも見逃さなかった
Cはちゃんと傘を持って出かけただろうか? っていうか
帰る頃にはちゃんと止むのだろうか?
まだCはやって来ないが雨は強くなって
やがて足首が沈むほどに道を満たしそうで

天気予報を調べる手立てがないときに、不安で眺める空の色
相手が何処にいるか検討つかないときに、イライラしてくる指の音
天気予報を調べる手立てがないときに、不安で眺める空の色
相手が何処にいるか検討つかないときに、イライラしてくる指の音

指の音がカツカツとテーブルを削る
黙った瞬間に感じられる静寂
目を合わせ逸らすAとBの間に
思い悩む時、息を吐く永遠
まだ何かが始まる前だった
けど、そこで時間が凍りついたみたいに
急に動かなくなってしまって雨の音だけになった

こんなとき携帯電話があったら便利だ
だって僕らには検索も電話帳もない
目はついてるし、指も動かせる
それなのになんにもできないなんてな?
しょうがないから、AはBに話かける
友達がその友達に聞いた話なんだ
どうでもいい日常の1ページでも
この空白を埋める手助けにはなるよな?

天気予報を調べる手立てがないときに、不安で眺める空の色
相手が何処にいるか検討つかないときに、イライラしてくる指の音
天気予報を調べる手立てがないときに、不安で眺める空の色
相手が何処にいるか検討つかないときに、イライラしてくる指の音

credits

from [HENR​-​01] waniwave - Dead Poets, released June 3, 2017
waniwave

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